11/25(日)開催の文学フリマ東京に、
G-03『鴨川デルタでつかまえて』というサークルとして参加します。一階の入り口入ってすぐのところです。
私は『旅行記あいうえお』という旅行記やエッセイの詰め合わせを頒布します。
来て買うか、連絡して買ってください。(直球)
本の情報
表紙はこちら
タイトル:旅行記あいうえお
もくじ:アメリカ横断記/インターネットで繋がっている/うやむやな時間/エスカレーター/オランダ旅行記
ページ数:72ページ
サイズ:文庫本サイズ
頒布価格:800円
なお、同サークルのtakedaseiさん( http://takedasei.com/ )は詩集を出す様子です。
私と文学フリマ
告知がてら、私と文学フリマについて振り返ります。
第二十四回(1年半前)
行ってみた。何冊か買ってホクホクするのみ。
第二十五回(1年前)
takedaseiさんに誘われて、今回と同じサークルで出店することに。とにかく何かしらのインクを紙に印刷して出すことを目標にと置く。参加することに意義があると信じた。
3ヶ月から準備したのに、本格的に書き始めたのは締め切り6日前くらい。準備したのに書けませんでしたという情けない反省文と、Twitterで少しやってた単語日記を並べたものを頒布することになった。単語日記とは、1日を振り返って名詞を並べたもの。
30部刷って、その日に売れたのは10部くらい。知り合いや近い席の方などを除いて、ふらっとブースに立ち寄って購入いただいたのは3部だけ。残りの20部は公式の懇親会でお会いした方々や、友人のうち興味ある人に売ったり配った。
知り合い以外の3部の内訳は以下。
- 特に情報のない方。初めて売れたので「ハジメテデス!アリガトウゴザイマス!ハジメテ!」と繰り返す鸚鵡になってしまっていたのが原因。
- 神戸の出版社の方。部下らしいとびきりの美人連れてた。「残念ながら君の単語日記に興味はないが、アイドルとかにやってもらうのは面白いかもしれない。」と仰ってた。
- 三行くらいの超短編小説を書いておられる方。趣向が同じですねということで購入いただく。
やりきれなかったことに悔いを残しつつ、当初の目標は達成でき、イベントに参加できたことは素直に嬉しかった。
既刊にご興味を持たれた方が万が一いれば、こちらで電子版を買えます。
いないのはわかっていますが貼らせていただきます。
また、タダなら読むという方は連絡ください。
第二十六回(半年前)
忙しかったので出店はできず、買いにだけ。知り合いとか知り合いじゃない人が書いてた。このサークル好き、次も絶対買うぞ、などが出来てきた。
第二十七回(今回)
出すっしょ!となり、ノリノリで出すことに。
今回の目標
今回の目標は2つ。分量を増やすことと、創作をするということ。
例によってシンプルかつ低めに設定した。また、そのために少し工夫した。
目標1:分量を増やす
- GitHubで管理し、文字数をコミットログに記載するようにした。可視化することで進捗を把握するため。
- 先にテーマを決めた。あいうえお、で何か書くということ。とにかく無限に書きたいことが湧いてきて、書けるようなタイプではないので、適度や制約重要。
- 通勤中の電車内や昼食を待つ間など、日常では本論を進めるように書いて、週末などに腰を据えて書けるときに本論を薄めるような道草や枝葉を足すようにした。水で薄めて良いのかという話はある。
目標2:創作をする
- 以前書いたような、反省文と日記からフィクション小説へのジャンプは厳しかったので、旅行記や思ったこととかに創作のふりかけをまぶすことにした。まぶしているうちに、創作というより嘘とか出鱈目と呼ぶのが正しいことに気付く。
- あとは、少し昔も書いてみた。記憶から取り出すことでも結構創作なのでは、などと自分を慰めながら。四年前の空の色はわからんので想像で補うじゃないですか。嘘のふりかけは大小様々である。
前回に比べて書くのに使った時間は長いが、やっぱり締め切りギリギリになったため、推敲は不十分。入稿後に一読しただけで誤字脱字を13箇所見つけた。編集後記にエラッタをくっつけた方が良さそう。
お待ちしています
知り合いの方は同窓会感覚で私に会いに来てください。
そうでない方はフレッシュな気持ちでお越しください。
わざわざ行くほどではないけど少し読みたいという方は連絡ください。
待って、まーす。